暦のうえでは立秋を過ぎましたが、まだまだ暑い日が続いています。園のプールから子ども達の元気な声が聞こえる毎日です。その他、スライムやボディペインティング、泥遊び、色水遊びなど気持ち悪さや気持ち良さなどを感じられるような遊びをすることがあります。(ご家庭での洗濯物を増やしていると思います。ご協力をお願いします。)子ども達は「ヌルヌル、ツルツルってこんな感じ。」「滑りやすい。」ということを体験しています。また、色を混ぜると変化することを自分達で加減しながら楽しんでいる様子もあります。人は、自分が体験したこと、知っていることで物事を考えます。遊びを通じて気づく力、物事を予測して工夫する力、相手に伝える力、また、共通の目的を持って友だちと協力する力等、養っていければと思っています。   ご家庭では、子ども達のお手伝いの役割はあるでしょうか。ごはんの前にお箸を並べるとか、テーブルを拭く、洗濯物のタオルをたたむ、弟妹のおむつを持ってくるなど簡単なことでよいです。多少、時間がかかったり雑であってもにっこりしてください。そして、お手伝いしてくれたことに「嬉しいな。」「助かるわ。」の一言を添えてあげてください。ご家庭では大人の手助けが多くあって園のような子ども同士の集団生活とは環境が変わります。けれども、家族の中で自分に役割があり、認めてもらうことで、気づくことや協力すること、自分に力があることを知ることができます。お手伝いの様子も私たちに教えていただければ幸いです。 一人ひとりのお子さんの育ちをご家庭と協力して支えていきたいです。