先日、保護者の方や地域の方のお手伝いをいただいておもちつきを行いました。例年のことながら、お手伝いいただきましたみなさま、ありがとうございました。最近ではなかなか家庭でうすと杵でおもちをつくことは難しくなっています。もち米を蒸した匂いや湯気、うすに移して杵でつくうちにだんだんと粘り気が出てきてお米の形がなくなっていく様子を見た後、年齢に応じて小さくしてもらったおもちをいただきました。作る工程を見たり、自分たちも関わったりしたことで話もはずんだのでしょうか、楽しく、たくさん食べている様子がうかがえました。そのあとの給食もしっかりと食べていました。みんなで楽しく食べられるっていいですね。  もうすぐ年末年始のお休みに入り、ご家族で過ごされる時間が増えたり、親戚やお父さんお母さんのお友だちと過ごしたりと多くの人たちと関わることがあると思います。お子さんがいろいろな方と関わったり、日頃と異なる経験ができたりすることもあるでしょう。幼いなりに家族の一員としてできるお手伝いもあります。手伝うことでお子さんには新しい気付きがあるはずです。その気付きに寄り添ってお子さんと話しができたら、共に楽しい時間となるでしょう。  どうぞ、よいお年をお迎えください。1月に元気に登園してくれるのを待っています。