おしらせ

9月の園だより

 例年、お盆が過ぎると涼しくなるのですが、今年は暑い日が続くことが多く、気温と水温、そして日差しの強さを考えると例年ほどプール活動ができない日が多くありました。夏の戸外での遊びの時間が少なくなってしまいましたが、少しの時間でも畑へ出かけて、作物だけでなく葉や花を観察し匂いだり、すりつぶしてみたり。また、自分たちで世話をしたオクラやナスを給食室に届けたりして過ごしてきました。自分たちで育てた野菜には特別に思い入れがあるのか、苦手な野菜にも興味を持つお子さんが少なくありません。その他にもいろいろなことに興味・関心を持って関わることでいろいろな感覚・気持ちを味わう経験を積んでいきたいです。経験から自分ならではの気持ちを感じ、考えることで苦しさも楽しさも知り、より豊かに生きていく力に繋げてほしいと思い、園では集団生活の中で活動をしています。  そろそろ運動会の練習にも力が入ります。お子さんが外で力いっぱい活動できるように早寝早起き朝ごはんの習慣はもちろん、お子さんとの会話の中で頑張っていることを認め、応援してあげてください。

8月の園だより

 先日の夏祭りには、たくさんお越しいただきましてありがとうございました。暑い中、役員のみなさま、お手伝いに来てくださった保護者のみなさまお世話になりました。園の子ども達が夏祭りの体験ができるのも卒園児が集まることができるのも保護者の方々のご協力ご支援があってこそです。行事を通じて子ども達の様子を保護者の方々と共にみられる機会となりました。 ありがとうございました。 今年の夏は例年になく大変暑い日が続いていますので、まだ身体の小さい幼い子ども達が戸外で活動できる時間は減っています。室内でリトミックや体育あそびなど身体を使うことはしていても、戸外での活動とは異なります。いろいろな工夫をしながらも空模様をみている毎日です。もうすぐお盆の季節となりご家庭では親戚で集まることがあったり、旅行やレジャーに行かれたり楽しい計画もあると思います。睡眠と栄養をしっかりとって無理をせずに楽しく過ごせるようにご配慮ください。幼い身体には環境による体調不良の変化は速いです。こまめな水分補給、塩分補給と休憩を心がけてください。

7月の園だより

 暑い日が続くようになり、身体の温度調節がまだ上手にできないお子さんには、体調不良の様子が見られます。空調管理の行き届いた時代となり、季節の変化、天候の変化などに身体が慣れる機会が減っているようです。これからの暑さは大人にとっても疲れやすい季節となりますので、家族で睡眠、栄養をしっかりとって体調管理に心掛けたいですね。 7月から園内でプールあそびが始まります。また、夏ならではの感触あそびも行います。いろいろな遊びの経験を通して、気持ち良いことも気持ち悪いことも両方知り、そのうえで、自分が気持ち良いのはこういうこと、ということが分かるようになってくれれば、と思っています。  今年度も3ヶ月近くが過ぎて子ども達は、園の給食にも慣れてきました。近頃は柔らかい食べ物が好まれるのか、よく噛んで食べることに慣れていないお子さんを見かけます。けれども、噛むことであごの骨が鍛えられるので、将来、歯並びが悪くなったり、かみ合わせが悪くなったりすることを避けることができます。また、よく噛むことで唾液の分泌が促され、健康維持を助けることにつながりますし、しっかり噛むことであご周りの筋肉を使い、脳が活性化されるともいわれています。1日1回でも週1回でもよいので、食事をしっかり噛んで食べるということを意識してみませんか。イライラした時も噛み応えのあるものを噛むことで脳もスッキリです。

6月の園だより

 先日の個別懇談、3,4,5歳児親子コンサートへのご参加をいただきましてありがとうございました。お子さんの育ちを保護者の方とともに見守っていきたい思いでおりますので個別懇談ではご家庭と連携をとるために園での様子をお伝えし、ご家庭の様子もお伺いいたしました。また、3,4,5歳児の親子お楽しみとしてのコンサートでは、日頃、園の活動で子ども達が慣れ親しんでいる曲をふくめていろいろな歌あそびもあり、親子で楽しんでいただけたことと思います。初めてお借りした場所でのコンサートでしたが、保護者のみなさまのご協力で子ども達とともに楽しい時が過ごせたと思います。コンサート後の子ども達と ともに保護者のみなさんの笑顔がステキでした。お家の 方々が笑顔だと子どもも一緒に笑顔になりますね。 ご家庭でお子さんと関わるときに思い出して一緒に 楽しんでいただけたら幸いです。同じ歌でも、園内で 集団で楽しむのとお家の方と楽しむのでは、感じ方も 楽しみ方も変わると思いますよ。

5月の園だより

新年度が始まり3週間、ようやく子ども達も環境に慣れてきたようです。朝には保護者の方とまだまだ離れにくい様子が見られることもありますが、気に入った室内の遊具や保育教諭との関わりで気持ちの切り替えができつつあるようです。集団生活の中での朝の準備や遊びに行くときの準備・片づけなど自分ですることが分かり、確認したり友だちや保育教諭に認めてもらうことで自分の「できる!」を増やしてほしいと思います。また、そのような経験を通して、友だちと一緒の活動に喜びや楽しさを感じ、個々の成長に繋げられるようにしたいです。 また、もうすぐ連休となり外出の予定をされていたり、地域のお祭りがあったりで子ども達には楽しい計画があると思います。散歩に出かけるとタンポポやつばめなど春の動植物に出会い、嬉しそうな子ども達の表情が見られます。親子の会話や活動を楽しめる時ですね。ただ、今年の春は、日によって気温の変化が大きかったこともあり、風邪の症状のあるお子さんも見られます。適度な休養をとっていただき、連休明けには元気に登園してくれるのを待っています。

4月の園だより

 先日、35名の新入園児のお友だちが保護者のみなさまとともに入園式を終えました。ご協力いただいた進級児の保護者のみなさまありがとうございます。新5歳児の子ども達も保育園でのお兄さんお姉さんとして一緒に参列し、歌で歓迎してくれました。 新入園児のお子さんは、ほとんどの方がお家の方と離れて初めての集団生活となります。進級児のお子さんも、担任の先生や部屋の場所が変わることで戸惑われたり、不安を感じられることもあるかもしれません。変化に慣れるまで、甘える姿や今までできていたことをしなくなったりする姿があるかもしれませんが、当園ではがんばろうとする姿を認めながら、一人ひとりのお子さんの伸びようとする力を一緒に支えていきたい思いでおります。お子さんの話に耳を傾け、頑張りを認めて新しい環境に馴染んでいけるよう、ご家庭での励ましをお願いします。 職員一同、誠心誠意、務めさせていただきます。ご協力ご支援の程、よろしくお願いいたします。

3月の園だより

 長かった冬もようやく終わり、暖かな日差しにようやく春を感じられるようになりました。 保護者のみなさまに環境整備で美しく整えていただいた園舎で、明日はいよいよ卒園式です。在園児の保護者のみなさまには卒園式入園式についてのご協力をいただきまして、ありがとう ございます。卒園式ではお祝いの気持ちを込めて職員一同で最後のお出迎えと新たな門出へのお見送りをさせていただきます。卒園児を見送るのは寂しい気持ちもありますが、次の新たな環境でさらなる成長があることに期待して送らせていただきたいです。 心身ともに成長の著しい0歳児から5歳児の子ども達に関わらせていただき、この一年を振り 返ると様々なことが思い出されます。子ども達は、日々の活動、行事などの経験を通していろいろな気持ちを抱えながら、つらくてもがまんすること、頑張ること、認めてもらったこと、嬉しかったこと、喜んでもらったことなどを経験してきました。保護者のみなさまとの連携のもと、お子さんの中で一つひとつの経験が積みあがって次の成長へと繋がっていくように支えていきたいと思っています。 行き届かなかったところもあったかと思いますが、保護者の方々とともにお子さんの育ちに関わらせていただいたことに感謝いたします。 今年度お世話になった保護者会役員のみなさまをはじめ、園の行事や運営にご協力いただきました保護者のみなさま、お家の方々、ありがとうございました。

2月の園だより

 もうすぐ生活発表会があります。今年度最後の発表会となります。0,1,2歳児は日頃からクラスで親しんでいる絵本を基に遊ぶ様子を、3,4,5歳児は子ども達と創った劇をご覧いただきます。 どのような内容なのか、ご家庭でお子さんが話されることがあれば、関心を持って聞いていただくとお子さんも嬉しいと思います。  今回の発表会では、言葉のやりとりを劇あそびの中で行います。日頃の言葉のやりとりは乳児期の幼い間は、大人の言葉のまねっこをすることから始まり、4,5歳児になってくると自分自身の気持ちや考えたことを相手に伝え、一緒に活動することを楽しめるようになっていきます。 ご家庭でもお子さんと一緒に絵本を読んだり、お手伝いを頼んだり、叱ったり、ほめたりといった日々の生活の場面で言葉のやりとりがあると思いますが、今回は、「劇あそび」という場面での言葉のやりとりをご覧ください。また、発表の中で自分の役割を果たそうと頑張る姿に応援もよろしくお願いします。

1月の園だより

 先日のリズム発表会には、みなさまお越しいただきありがとうございました。発表のたびに、お家の方々から大きな拍手をいただいたからでしょうか、ステージを降りるときの子ども達は、満面の笑顔でした。お家でも褒めてもらったのか、今日も発表会での歌やピアニカを楽しんでいる子どもの姿がありました。 また、おもちつきでお手伝いいただいた保護者のみなさま、ありがとうございました。つきたてのおもちをみんなで味わいました。そして、もうすぐお正月です。年末年始の休みの間、外出されるご家庭、親族の集まるご家庭といろいろな過ごし方があると思います。お子さんと一緒に過ごす時間が長くなります。お子さんたちは、日々成長し、自分のできること、したいことが増えてくることに、私たち周りの大人は、嬉しいときもあり、ハラハラさせられることもありです。けれども、子ども達の目線からですと、成長を信じてもらって大人の見守りの中でお手伝いをして、「お手伝いしてくれて助かったわ、ありがと」とできたことを認めてもらうことで、幸せを感じながら成長できれば、周りの大人も幸せですね。 どうぞ、よいお年をお迎えください。来年も元気に登園してくれるのを待っています。

12月の園だより

 先週は寒い日が続き、体調をくずすお子さんもおられました。これから感染症が流行る季節となります。先月のめばえ・つくし組のお楽しみの中で小児科医の先生にご講演いただきました。参加された保護者の方々には、もし、お子さんが罹患されても対応についての心構えはしていただけたのではないか、と思います。まずあ、日々の生活の中で免疫力を上げられるようにバランスのとれた温かい食事をとって睡眠をしっかりとるように心がけてください。  ところで、もうすぐ、リズム発表です。日々の保育の中で、言葉をリズム打ちしたり、カスタネットやピアニカでの活動を行ったりしています。4・5歳児の発表では、木琴や鉄琴、太鼓やエレクトーンも使って演奏します。また、毎月取り組んでいる日本舞踊の発表もあります。周りの様子を見て自分の場所を知ること、友だちの演奏する楽器の音を聞きながら自分も演奏すること、音を重ねることの楽しさを、練習を通して経験しています。発表会当日の子ども達一人ひとりが、どのような姿を見せてくれるかわかりませんが、日々の練習を積み重ねることができるよう、ご家庭でも練習の様子について話を聞いてあげてください。お家の方々がお子さんの活動に興味を持っているとお子さんが知ることが大きな励みになります。  当日は、お家の方々の応援、大きな拍手をお願いします。

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